INTERVIEW

実はアニメオタク!? ソロ活動からDECAYSまで…ヴァイオリニスト・Ayasaパーソナルインタビュー

実はアニメオタク!? ソロ活動からDECAYSまで…ヴァイオリニスト・Ayasaパーソナルインタビュー

――Ayasaさんが音楽を始められたキッカケを教えてください。

Ayasa:3歳の時、ヴァイオリンを両親の勧めで始めたのがキッカケですね。

――ご両親が音楽をやられていたのでしょうか?

Ayasa:音楽家系というわけではないです。私の両親はどちらかというと勤勉で娘には勉強とは違う一芸を身につけさせたいという感じでした。ヴァイオリンとバレエを一緒に始めたんですけど、体が硬すぎてバレエはちょっと……(笑)。小学生くらいから両方とも夏休みの合宿が始まりまして、どちらかを選ばなければならない状態になったので、それでバレエは辞めてヴァイオリンに絞りました。音楽大学附属の高校に通うために、小学校高学年から音楽教室に通っていて高校受験を目標にひたすらこなしていた感じでした。

――ちなみに当時はどのような音楽を聴かれていましたか?

Ayasa:聴いていたのはクラシック以外ですね。クラシックに関しては、普段弾かなきゃいけないし、試験とかコンクールでは必ずやっていたので、逆にポップスとか洋楽とか、流行っているものを浅く広く…。あと中学生の時アニメのオタクだったというのもあってアニメソングも良く聴いていましたね!

――意外ですね! では、アニメもマンガもかなりお好きだったのでしょうか?

Ayasa:大好きでした(笑)。学生時代は完全にオタク大フィーバーしていたので、毎日アニメイトに通うような生活をしていました(笑)。本当は私立だったので寄り道はダメだったのですが……。

一同:(爆笑)

――かなりの数のマンガがご自宅にあったり……?

Ayasa:マンガは全部で500冊ぐらいありまして…。しかも、当時は背表紙を巻数1から揃えて並べることに何故か美学を感じてて、装丁用のカバーをちゃんとかけて綺麗なまま保存していましたね(笑)。人生で一番最初に好きになったマンガは『犬夜叉』でした。完全にアニメの世界に引き込まれたのは『ローゼンメイデン』ですね。このアニメをキッカケにアニメイトに行くようになりまして、そこからどんどんハマっていって『tactics』という深夜アニメや『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載している『スパイラル~推理の絆~』とか……。あとは『BLEACH』、『D.Gray-man』、『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『NARUTO』なども愛読していました。

――なるほど…。では、現在YouTubeで配信されている『ヲタリストAyasa』は趣味から派生したのでしょうか?

Ayasa:そうですね。高校入学してからは、音楽活動が忙しくなって一度アニメやマンガからは離れたのですが、前のバンドを辞めてソロ活動するまでの空白の三ヶ月間についつい『コードギアス』を見てしまって……。そこで完全にまた昔の血が再燃してしまいました(笑)。

――蘇ってしまったんですね…(笑)!

Ayasa:ちょうどその頃、動画サイトに楽器を弾いて投稿する「弾いてみた動画」が流行り始めていました。ソロになったし、ちょっと変わったことをやってみようかなって思って動画投稿にチャレンジすることにしたのですが、ただ弾いているだけだとつまらないので、アニメのキャラクターのコスプレで弾くことにしました。その方がユーザーも見ていて楽しいと思うし、私もアニメへの好きな気持ちを表現したかったので。アニメキャラクターはヴァイオリンを弾かないキャラが多いので、アニメファンの方々に受け入れてもらえるのかな…と少々不安でしたが、現在はファンの方のみならずとても良い反応をいただけているので、動画に関してはこれからも続けていきたいなと思っています。

――ちなみにヴァイオリンをずっと弾かれていますが、他の楽器への興味はありますか?

Ayasa:学生の時はピアノが必須科目だったのでピアノは弾いていました。音色的にはオーボエがすごく好きですが、だからといって「自分でやろう!」とは思わなかったですが…。自分がハマれたらいいなと思うのはギターですね。曲を作る面においてもヴァイオリンは、コード楽器じゃないので音色が作れてもコードが当てられません。音程感覚はバイオリンと全然違うので、まだ「本気で挑戦しよう!」という領域には達していませんね(笑)。ちなみに歌は昔から苦手なので歌わないと思います…。

――ヴァイオリンというとクラシックのイメージがすごく強いと思います。“ロックやポップスとヴァイオリンの融合”がAyasaさんの作品やライブの特徴だと思うのですが、この形態を志したキッカケはありますか?

Ayasa:クラシックだと敷居が高いイメージがあるし、生で聞く機会もとても少ないと思うんですよね。コンサートホールとかに高いお金を払って観に行くイメージがやはり強いと思います。学生の頃、ボランティア活動で老人ホームなどで演奏をすることもあったのですが「生のヴァイオリン演奏を初めて聞きました!」と言われることが多かったんです。だからそんなにヴァイオリンって身近な楽器じゃないんだなってずっと昔から思っていたこともあって。ヴァイオリンというものを身近に感じてもらえる……、橋渡しじゃないですけれど、私をキッカケにしてバイオリンを知って貰えたらいいなと思ったのが最初のキッカケかもしれません。

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