INTERVIEW

ロックユニット・ReFrain ReFrain × 岸 利至氏(abingdon boys school/プロデューサー)対談決行!

ロックユニット・ReFrain ReFrain × 岸 利至氏(abingdon boys school/プロデューサー)対談決行!
中村 禎(Vo&Gu/なかむら さだむ)と吉田 啓一(Gu/よしだ けいいち)からなるロックユニット・ReFrain ReFrain(リフレイン リフレイン)がT.M.Revolution 西川氏と結成したabingdon boys schoolや布袋寅泰氏のライブサポート等、多方面で活躍中の岸 利至(きし としゆき)氏をプロデューサーに迎え、待望の1stアルバム「ReFrain ReFrain」を11月23日(水)にリリースする。ユニット名がそのままタイトルになった今作は、アッパーなロックチューンから切ないミディアムナンバーまで…等身大の彼らが紡ぎ出した様々な楽曲が詰まっており、今後名刺代わりになること間違いなしの1枚に仕上がっている。さて、ROCK PRESS TokyoではそんなReFrain ReFrainと彼らのプロデューサーを務めている岸 利至氏の対談を決行!岸氏との出会いからアルバム制作秘話まで…トコトン語っていただきました!(取材&文 三木万也 Maaya Miki)

ーーまず、最初に出会いのエピソードから伺わせてください!

中村 禎(以下敬称略 中村):僕が以前やっていたバンドの解散ライブをやるにあたって、7年ぶりに連絡をくれて、最後くらい聴いてみたいと……。

吉田 啓一(以下敬称略 吉田):いや…、これは岸さんとの出会いエピソードを語る場面では…ないの?(笑)

(一同爆笑)

中村:あれ? ごめんなさい(笑)。それでは仕切り直して岸さんとの出会いをお話させてください(笑)。岸さんとは以前やっていたバンドのプロデューサーとしてお会いしました。一緒にお食事させていただいた時に、なんて筋の通った熱い方なんだ!と感銘を受けまして、もっと一緒に作品作りをさせていただきたいと強く思うようになりました。自分の新たな音楽を始める時には絶対にご相談しようと思っていて、今回その機会が訪れた感じですね。

ーーお二人から岸さんにプロデュースをお願いした感じでしょうか?

岸 利至(以下敬称略 岸):実はバンド解散したらこんな風な音楽をやってみたい!とすでにいくつか参考曲や提案をもらっていて、“勉強しておいてください”なんて言われてね(笑)。飲みの席でお互い酔っぱらっていたからあれなんですけど…(笑)。次のことをちゃんと考えているんだなと思いました。そうこうしているうちにすぐにデモを用意してくれて、“プロデュースして欲しい”と。ちょうどここの会議室に呼び出しがかかりましたね(笑)。

中村:速攻、岸さんにデモを渡しました(笑)。

“

ーー中村さんの熱意が伺えるエピソードですね(笑)ちなみにみなさん初めて会った時のお互いの印象、覚えていますか?

岸:前のバンドをプロデュースするかしないかという時にライブを観に行かせていただいた時に初めてお会いました。終わってからすぐに汗も拭かずに来てくれて、“僕らどうでしたか!!”ってガチガチな感じで挨拶をしてくれましたね。良いライブの後で”最高でした”以外の言葉がこちらは見つからない中での出来事だったのですが…。その時の印象が強いです。

中村:すごくご活躍されていたし、ミュージシャンとしても尊敬していたので目の前にしたら緊張してしまって…。

吉田:禎から色々聞いていた通りの方だなという印象を受けました。音楽的なアドバイスはもちろんですが僕がまだ未熟者なので優しく教えてくださるお兄さん的な…。とても頼りにさせていただいている先輩という感じです。プロデューサーさんって怖いイメージが強かったけれど、まったくそんなことは無く…。

ーー岸さんと中村さんはもう長いお付き合いということですよね。今回一緒にお仕事をされて以前と比べて変化などありましたか?

岸:そうですね。付き合いはかれこれ丸4年くらいになるかな?禎に関しては以前はサウンドに関してガツガツくる感じでは無かったのですが、今回のレコーディングでは前のめりに意見してくれた。それはアルバム制作が進むにつれて加速していきまして、毎日がびっくりでした。こんな風に思っているんだ、こんな風にくるんだ…と。上から言って申し訳ないけれど、凄く見直しました

ーー中村さんも吉田さんも以前はバンドでのご活動でしたが、今回はロックユニットという新しい試みですね。そのあたりはいかがでしょうか?

中村:そうですね。バンドってみんなで作るものだと思っていて。誰か一人が決定打を出すことってないと思うんです。でも、それが今回ユニットとして活動する理由にもなっていて、僕は自分の表現したいものをほぼ100%曲げずに出していきたい気持ちがあったのでこの形態にしました。実は去年、ギタリストとしてバンドを組もうと思っていろいろな方と一緒にスタジオに入ったり、様々なアクションを起こしたのですが、音楽性は合ってもプレイやフィーリングがシックリこなくて。でも僕は「(メンバーが)見つからないから音楽をやらない」のは違うと思ったんです。表現したいパッションはあるのに誰かのせいにして諦めるのは嫌だった。

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