INTERVIEW

音まで筋肉質、ジャンルは“フィジカル・メタル”? クセになるバンド・HER NAME IN BLOODの魅力

音まで筋肉質、ジャンルは“フィジカル・メタル”? クセになるバンド・HER NAME IN BLOODの魅力
圧倒的男臭さと有り余る筋肉を以てして、メタル界で彗星のごとく注目を集めているバンド・HER NAME IN BLOOD。彼らのライブを一目見れば、曲を一度聴けば、きっと忘れられなくなるに違いない。そんな彼らの魅力と9月14日にリリースした新作アルバム『BAKEMONO』について話を聞くべく、Ikepy(Vo)、Daiki(Gt)、Makoto(Ba)の3人にインタビューを敢行した。

―― 今回のアルバム『BAKEMONO』のキャッチコピーは「聴くプロテイン」。HER NAME IN BLOOD(以下HNIB)は“筋肉”“ビースト”“プロテイン”などのワードをコンセプトワードとしてよく使っているイメージですが、そもそもHNIBとはどんなバンドなのでしょうか?

Makoto: 最初はDaikiと僕でHNIBの前身バンドをやっていて、後からIkepyが加入したんです。多少のメンバーチェンジはありつつも、HNIBとして改名したのが2007年。

Ikepy: “プロテイン”とか“筋肉”とかがキーワードになってきたのは、完全に僕が筋トレアピールをするようになってからですね(笑)。でも、そこからサウンドも筋肉的なサウンドにはなってきているなと自分たちでは思っています。

Makoto: “フィジカル・メタル”ですよ!

―― HNIBの音楽ジャンルは“フィジカル・メタル”だと。

Ikepy: 各々、どのパートもめっちゃ体力を使うバンドなので。ヴォーカルだけじゃなくてドラムもベースも、肉体的なアプローチが多いんですよ。

―― ライブでもすごくメンバーは動きますもんね。男臭さをまき散らしている。

Makoto: それは完全にIkepyと僕のせいだと思うんですけど(笑)。

―― HNIBがフィジカルな面を押し出されたのは、Ikepyさんが突如パンプアップされた時期からだと思うんですが。

Makoto:もともとはIkepyは華奢だったんですけど……2015年の9月にメジャーシーンに移ってきて、その少し前くらいからIkepyがすごいデカくなって、フィジカル・メタル感が出てきちゃったんです。

Ikepy:もともと鍛えるのは好きだし、別に昔がガリガリだったわけじゃないんですよ。今となっては「あのとき痩せてたよねー」とか言われるけど……

Makoto:Ikepyは今がスゴすぎるんだよ(笑)。

Ikepy:もともと鍛えることには興味があったので。夢はシュワちゃんみたいになることで、携帯の待ち受けもシュワちゃんなんです。

―― メジャーに行くためには身体もパンプアップされていなければならないと?

Ikepy:そういうことにしておきましょう(笑)

Makoto:音楽的には、ヘヴィーメタルを核としていろいろなチャレンジをしているバンドですね。シーンで言えばメタルシーンが中心ではありますけど、お呼ばれすればどこでも行く気概です。

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