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HIZAKI初の国内ソロワンマンライヴ 美し過ぎるパワーメタルロックショー

HIZAKI初の国内ソロワンマンライヴ 美し過ぎるパワーメタルロックショー


“HIZAKI初の国内ソロワンマンライヴ 美し過ぎるパワーメタルロックショー
「『Rosario』発売から約1カ月ですが、皆さん聴いてくれていますか? 皆さんにとって大切な一枚になっていると非常に嬉しい。そんな『Rosario』のなかで、皆さんが聴きたいと思ってくれているであろう1曲をおくります。聴いてください。」(HIZAKI)
後半戦一発目を飾ったのは、ヴィヴァルディによるクラシックの名曲「Presto」だ。HIZAKIとバンドメンバーの鬼気迫るスリリングなプレイには、思わず筆者も身を手に汗を握ってしまった。あまりの凄まじいパフォーマンスに、曲が終わって会場全員があっけにとられていたのだろう、拍手すら起こらなかったのが印象的だった。

「おまえら1人1人の“情熱”を見せてくれ!」(HIZAKI)

茶目っ気たっぷりの曲振りからはじまったのはなんと、葉加瀬太郎の「情熱大陸」。ギター3人、ベース、ドラム、キーボード、バイオリンという贅沢すぎる編成でおくられる名曲に、思わず客席からクラップがわき起こる。

「みなさんの“情熱”、かなり熱かったです(笑)。次は“泣き”のギターの先駆者と言いますか、すごく憧れた大好きなギタリストの曲です。」(HIZAKI)


“HIZAKI初の国内ソロワンマンライヴ 美し過ぎるパワーメタルロックショー
すっかり熱気に包まれた会場に、更にサプライズ的に披露されたのはマイケル・シェンカーの「Into The Arena」。メタルファンにはたまらないギターインストの名曲に、歓声が上がる。
そして、ツインギターを初めて10年にもなるという盟友TERU(Gt)をステージに呼び込み「ツインギターの絆が深まった曲」だというVersaillesのナンバー「SILENT KNIGHT」を披露。ステージ上に凄腕ギタリストが3人もいるというレアな編成は、ギターファンにはたまらないものだったはずだ。
「Rose Quartz」でTERUと完璧にシンクロした超絶技巧を見せつけ、会場に更に熱気を放った後、本編ラストはアルバム表題曲の「Rosario」。10分にも及ぶ大作のなかでドラマやカタルシス、HIZAKIが人生をかけて描くパワーメタルのカッコよさをすべて叩き付けられ、背筋が震えた。

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