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“不屈”のバンド同士が結んだ絆 SPYAIR vs ROOKiEZ is PUNK’D対バンライブレポート

“不屈”のバンド同士が結んだ絆 SPYAIR vs ROOKiEZ is PUNK’D対バンライブレポート

今年結成10周年を迎えたROOKiEZ is PUNK’D。彼ら主宰のイベントシリーズの一環として、盟友SPYAIRを迎えた対バンライブが恵比寿リキッドルームで行われた。スペシャルな一夜の様子を、ROCK PRESS tokyoではレポートする。

ROOKiEZ is PUNK’Dというバンドをご存じだろうか? 多くのアニメの主題歌などを歌っているので、歌声を聴けば覚えがある人も多いかも知れない。8月25日、恵比寿リキッドルームにて、ROOKiEZ is PUNK’Dの結成10周年を記念する特別なツーマンライブが行われた。対バンの相手はSPYAIR。同年代で、ともに数々のアニメのテーマソングに抜擢され、同時期にインディーズシーンで活躍していた両バンドが、10周年を期に再びステージで対バンする。そんな記念すべきライブを、ROCK PRESS tokyoではレポートする。

当日会場には、両バンドのファンが大勢集まった。会場内はすべてのフロアに人が鈴なりに集まり、その光景はなかなかの壮観。男女比は半々くらい。一様にタオルを首に掛け、バンドTを纏い、目をキラキラさせて開演を待ちわびている。


“不屈”のバンド同士が結んだ絆 SPYAIR vs ROOKiEZ is PUNK’D対バンライブレポート

開演予定時刻ぴったりになると、ステージと客席が暗転する。SEをバックに、待ちきれないフロアから上がった手拍子に乗って先発のSPYAIRが現れる。フリンジのような色とりどりの布が垂れ下がったマイクスタンドを背中に担いで、IKE(Vo)が登場すると、1曲目の『THIS IS HOW WE ROCK』が演奏される。KENTA(Dr)の叩くバスドラとMOMIKEN(Ba)のたたき出す重低音の音圧が、アンプから飛び出て激しく前進を襲う。UZ(Gt)のラップパートがクールに炸裂し、IKEの圧倒的な歌唱力は瞬く間にフロア全員の興奮を煽り、ハンズアップを得た。「ようこそSPYAIRのライブへ!」と一声叫ぶと、『現状ディストラクション』へ。拳を熱く振り上げるフロアをステージ上から煽って、立て続けに『ファイアスターター』。フロア前方では早速ダイヴが巻き起こり、客席の熱量は3曲目にして大きく跳ね上がっているように見えた。

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