INTERVIEW

「もう一度音楽を頑張りたい」クレイ勇輝 “AGAIN”からの再出発

「もう一度音楽を頑張りたい」クレイ勇輝 “AGAIN”からの再出発

2008年に発売されたシングル「LIFE」の大ヒットにより、夏の代名詞になった男性2人組音楽ユニット・キマグレンの解散から約1年。満を持して、クレイ勇輝 初のミニアルバム『AGAIN-また夏に会いましょう-』が7月27日にリリースされた。ソロヴォーカリストとして再出発を決意した彼の想いや、自身が総合プロデューサーを務める夏期限定でライブイベントが開催される海の家「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」について余すことなく語っていただいた。

——早速ですが、ミニアルバム『AGAIN-また夏に会いましょう-』のリリースに至ったキッカケを教えてください。

クレイ勇輝: キマグレン解散後も音楽を続けていたのですが、ライブなどで初めて僕の曲を聴く方も増えていく中で、音源が無いとなかなか曲が浸透しないなという感覚があり、そろそろ1枚のCDとしてリリースしようかなと思いました。音源はたくさん出せばいいというスタンスではなくて、ちゃんと自分が納得したモノを制作してリリースしたい。ミュージシャンにとってCDっていわゆる名刺みたいなモノだと思いますので。あと今回に関していうと、やっぱり音楽をやりたいなという強い気持ちを込めて制作しました。

——アルバムのタイトルの意味はどんなところから付けられましたか? また印象に残っている曲があれば教えてください。

「もう一度音楽を頑張りたい。」クレイ勇輝 “AGAIN”からの再出発
クレイ勇輝: タイトルの「AGAIN」の意味は“もう一度(音楽を)頑張るぞ”という想いを込めました。またここからもう一度……、という“再出発のAGAIN”ですね。
印象深い曲は「海に行こうか」です。実は一番最後に作った曲でもあります。自分が一度ゼロになった時に改めて何を言いたいか、自分の何をみんなに分かって欲しいかな?って考えた時に“あ、俺、海好きなんだな”って。以上!みたいな感じです(笑)。僕の音楽を求めてくれる人には、それさえ伝わればあとのことは勝手についてくるだろうって思っています。とりあえず、みなさんに是非聴いていただいて感じて欲しいですね!

——今回はなぜソロという形を選んだのでしょうか?

クレイ勇輝: そうですね。最近、音楽って “そこにあるモノ”だから、辞めるも続けるもないかなという考えに落ち着きました。だから自由に動きやすい形、ソロを選んだのかもしれません。そこにあるから誘われたら出るし、やりたければやるし、やらない時期がもしかしたらあるかもしれない……。でも音楽ってそういうモノじゃない? 生活の中で聴く日もあれば聴かない日もあるし、街で流れてくる日もあれば、無音の日もあるでしょ? 無理しても仕方がないし、今は以前よりもっと等身大な感じで楽しんでいます。あと、今の時代って情報が拡散していて欲しい情報は探せばすぐに手に入る。音楽も然り。だからこそ“やめる!” “やる!”って無理に宣言する時代でもないのかな……と。ソロを選んだのは、そういう意味もあります。

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