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『NAOKI(FANTASISTA/ex.Kagrra,)の人生どうかしてるぜ♡』Vol.12 TAKE(FLOW/Gt)

『NAOKI(FANTASISTA/ex.Kagrra,)の人生どうかしてるぜ♡』Vol.12 TAKE(FLOW/Gt)

NAOKI:様々なタイアップを担当されていますが、気をつけていることはありますか?

TAKE:基本的に原作があるものであれば、やはり原作ファンのみなさんに楽しんでもらいたいという気持ちが一番にあります。絵と音の融合って物凄くパワーがあるからユーザーが観た時に元気になってもらいたい。元々アニメも映画も好きなのでサントラをよく聴いていて、何気無いシーンでも一つの音が上手く組み合わさることで、ハッピーになったり、感動して涙しますよね。それが音楽の力だったりするので、最近はお話をいただくと作品の監督やプロデューサーとまずはお話をさせてくださいとお願いしています。世界観を共有してもらって、一緒のチームとして作品を作り上げたい。僕らがフィットする楽曲を提供することで作画されるスタッフもテンション上がるでしょ?そうするとさらに相乗効果で良い作品になる。8月29日には『幸色のワンルーム』という漫画原作をドラマ化した作品の主題歌「音色」のリリースも決まっていますので、ぜひそのあたりも含めて聴いてみて欲しいです。今までのFLOWにない全く新しいサウンドになっています。

NAOKI:なるほど。だからFLOWの楽曲は長年幅広い世代の方々に親しまれているのですね。リリース楽しみにしています!ちなみにTAKEさんの息抜きの仕方ってどんなことですか?

TAKE:僕の息抜きはDJや舞台のサウンドトラックなどFLOWの活動とは別の音楽活動をやらせていただくことかな。FLOWの活動だけだと煮詰まるし、飽きてくることもあって、まったく違う音楽に携わると次のFLOWの活動に返せるんですよね。そう考えると、バンドって不思議。一人変わるだけで、ちゃんと楽曲に良い意味でも悪い意味でも反映されますよね。

『NAOKI(FANTASISTA/ex.Kagrra,)の人生どうかしてるぜ♡』

NAOKI:確かにそうですね。バンドって絶妙なバランスでできていますよね。誰かが抜けたり、変わるだけで180℃違うものになる。

TAKE:そうだなぁ…。人間同士の縮図というか、最たるものというか。すごく良いプレイをする奴がいても性格が合わなかったら続かないですし、ただ良い奴だけでも無理じゃないですか(笑)。だから、バンドって本当に奇跡なんだと思います。出身も境遇も違う奴らがたまたま知り合って同じバンドを組んで同じ空間で音を奏でる……、1億3000万人の中の選ばれし5人ですからね。

NAOKI:だからこそのバンドの面白さがありますよね。
メジャーで15年間活動してきて、移り変わる部分もあると思うのですが、近年主流になってきた配信に関してはどう思いますか?

TAKE:配信は全世界のファンが聴けるし、いいですよね。FLOWも先日からSpotifyなどのサブスクリプションサービスで全曲一挙配信をしたのですが、今や世界の音楽ファンは、いわゆるサブスクリプションで聴いて良いと思った作品をCDやレコードで購入するという方法が主流になってきていますよね。

NAOKI:どの方法でリリースしたら良いのか、すごく考えるようになりました。やはり表現者として、ファンやユーザーのことを一番に考えて活動していきたいですし…。

TAKE:どちらにもメリットがあるというか、メリットが違うというか…。カジュアルに間口を広げたいなら、配信だと思いますし、本当にコアなファンの方々に向けてデラックスBOXなどの手厚い作品をリリースするのであればCDが良いと思います。結局は両方を上手く使い分けるのが良いのかなと。移り変わっても僕は単純にたくさんの方々に音楽を届けたい気持ちは昔から変わりません。

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