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【アーバンギャルド】耳にも目にも身体にも残る最高のトラウマ!ツアーファイナルレポート

【アーバンギャルド】耳にも目にも身体にも残る最高のトラウマ!ツアーファイナルレポート


【アーバンギャルド】耳にも目にも身体にも残る最高のトラウマ!ツアーファイナルレポート

「トラウマテクノポップ」という音楽性を掲げ、 狂った電子音に男女ツインヴォーカルがはじける唯一無二のサウンド。さらに、現代人をシニカルに風刺しながらも、ガーリーかつポップな世界観で人気を集めるアーバンギャルド。
彼らの全国ツアー2016『昭和九十年、そして昭和九十一年』のファイナル公演が5月1日に新宿BLAZEにて行われた。同ツアーは、主に昨年12月に発売されたオリジナルアルバム『昭和九十年』と、会場限定販売ミニアルバム『昭和九十一年』の収録楽曲からライヴが構成され、ファイナルのこの日のステージはニコニコ動画で生放送配信された。
従来のアーバンギャルドの楽曲よりも、『昭和九十年』と『昭和九十一年』はライヴを意識した楽曲が多く、今まで以上の熱気に満ちたツアーとなった。


【アーバンギャルド】耳にも目にも身体にも残る最高のトラウマ!ツアーファイナルレポート

この日のライヴは新宿の街にピッタリの「シンジュク・モナムール」で幕を開けた。ファン1人1人がグッズのフラッグを掲げ、会場のテンションも一気に沸騰する。
「くちびるデモクラシー」では浜崎容子(Vo)・松永天馬(Vo)の声が絡み合い、”言葉を殺すな“というメッセージが、ある種のプロパガンダのように突き刺さる。そのまま流れるように、この時期にピッタリのきらめく音像の「さくらメメント」。そして最新キラーチューン「ふぁむふぁたファンタジー」へ。サビで繰り返される中毒性抜群のタイトルコールと、薬指を立ててジャンプする振りつけで会場が異様な一体感に包まれた。

「あなた方は自分で決める事ができない!”いいね”と”ハート”がつかないと自分の価値がわからない!」(松永)
SNSで承認欲求を満たそうとする現代人を糾弾する「自撮入門」では、一時的に撮影が許可され、掲げられたファンのスマートフォンが楽曲の世界観をより深く魅せる。人気曲の「病めるアイドル」ではファンのペンライトがフロアにきらめいた。

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