INTERVIEW

シンガーソングライター 宮本美季 2ndアルバム『MIKI MADE』リリースインタビュー!

シンガーソングライター 宮本美季 2ndアルバム『MIKI MADE』リリースインタビュー!

―― ROCKPRESS_ tokyoでは初登場ということで、簡単な⾃⼰紹介をお願いできればと思います。

宮本美季(以下宮本):肩書きはシンガーソングライターの宮本美季で活動しています。キャリアの初めとしては、⾼校卒業後18歳で渡⽶して、バークリー⾳楽院に⼊学して7年ほどアメリカに住んでたんです。卒業してからもライブ活動や作曲活動を続けていて、アメリカに残ってもっと⾳楽をやりたい!ということで、アーティストビザを申請したんです。ボストンに4年いて、そのあとNYに引っ越して2年半はいましたね。待てど暮らせどビザの連絡がなくて……結局許可が下りなくて、帰国しなきゃならなくなったんです。帰国してから10年くらいになるんですけど、最初は銀座や⾚坂、六本⽊のジャズラウンジで弾き語りをやったり、箱バンをやったり、5〜6年の下積み時代があって。あとは、学校で⾳楽を教えたりもしましたね。そこから、もう少し活動の場を広げていきたいなと思ったとき、たまたまマネージメント会社さんに声かけていただいたんです。本社は⼀般の企業なんですけど、副業で興業をやりたいという社⻑さんがいて。その⼈から「会社を作るからアーティストとして所属してくれないか?」って誘われたんです。それで、そこの会社でアーティストとしてマネジメントをしてもらうことになったんです。今から7年前くらいの話ですね。

―― 2011年くらいですね。

宮本:それが、なんと1年ちょっとで年内にマネジメントセクションを終わる、はい、解散!といきなり通達を受けたんです。そんなこんなで途⽅に暮れてたら、ちょうど『レント』のオーディションがあって、オーディションを受けたら、受かっちゃったんです!そこから物事が好転し始めましたね。それまでの1年は本当につらかったです。でも、『レント』のおかげで今のマネジメント会社とも出会えたし、やって良かったと思ってます。ただ、シンガーが舞台に出ても集客が増えるかと⾔ったら、そんなに増えないんですよね。それで⽅向性に悩んでいたときに、『THEカラオケ☆バトル』の話が来たんです。

―― そこからカラオケスペシャリストとしてのキャリアがスタートするわけですね(笑)。

宮本:そうなんです(笑)。まさか勝てる訳ないだろうと思って臨んだんですが、なんと初登場で予選突破して、たまたまゲストコメンテーターとしていらしていた宮本亜⾨さんが⼤絶賛してくださったんです!しかもそのシーンを何度もその後VTRで流してくれて、、(笑)。その後も続けて優勝することができて、番組のメインであるTOP7に⼊り、そこから早2年半くらい、『THEカラオケ☆バトル』に出させていただいています。『THEカラオケ☆バトル』のおかげで本当に集客も増えました。何より、知らない⼟地に⾏って名前を知ってもらえているのはテレビの⼒だなぁと思います。なので、番組にはすごく感謝していますね。

―― そのほかの活動としては、バックコーラスなどもされているそうですね。

宮本:そうなんです。2016年、2017年の鈴⽊雅之さんのツアーにコーラスとして参加させてもらいました!
2016年のツアー中に、ちょうど『THEカラオケ☆バトル』の年間チャンピオン戦があって、そこでマーチンさんの『恋人』を歌わせていただいたんです!そしたら、番組で初めて100点が出て!!その後ディナーショーにも呼んでいただき……MCでもイジッていただいたりして(笑)。

―― 様々な経験をされて、⾳楽業界の酸いも⽢いも知り尽くした経歴だったわけですね。

宮本: そうなんです!だから、雑草魂というか(笑)、⾳楽辞めるか辞めないかってところまで⾏って、そこから這い上がってきたので……ちょっとやそっとじゃヘコまないですね!

―― では、今回のアルバム『MIKI MADE』のコンセプトをお伺いできますか?

宮本:1作⽬のアルバムは、それまで書いた宮本美季オリジナルの集⼤成を作った、という感じだったんです。今回は、制作前から打ち合わせも重ねてコンセプトを決めたんです。⾃分と同世代や40代の、今頑張っている⼥性のファンを増やしたいなぁ、と思って。そういう⼈たちに響く楽曲を作りたいと思って、フェミニンな、⼥⼦⼒の⾼いアルバムにしたいと思ったんですよね。なので、それがコンセプトです。最近は⼥性や若い世代の新しいファン層も拡がってきていてうれしいです。

―― 制作が始まる前から、コンセプトとしては固まった状態だったんですね。

宮本:曲を書くにあたって、⼀般⼥⼦が何を考えているのかわからないという壁に当たって(笑)。統計が取れないというか、私は⾳楽⼀本でここまできたので、周りも変わった⼈しかいないんですよね(笑)。なので、キャリアウーマンの私の妹に、いろんな友だちを集めてもらって⼥⼦会をやってくれってお願いしたんです! レコーダー持っていって、質問事項とかもまとめて、みんなに答えてもらったんです(笑)。そういう曲もあれば、私が17歳で初めて書いた曲のリメイク『Canʼt let it go』とかも⼊っていたり。すっごい暗い曲なんですけど(笑)!

―― それが17歳のときに初めて書いた曲だと(笑)。

宮本:そういう曲もあれば、⻑年連れ添ったパートナーとの熟年恋愛の曲『Pure Love,True Love』もあったり。いろんな情景の曲が収録されていると思います。

―― 作曲環境などはどのようになさっているんですか?

宮本:⾃分の家に防⾳室があって、グランドピアノを使って作曲する感じですね。ピアノに座りながら、紙と鉛筆でアナログに作曲してます。わたしは曲が先⾏タイプなので。もともとピアノも4歳からやっていて、映画⾳楽も好きなので、⾃分の中で旋律がきれいなことは第⼀条件なんですよね。洋楽って、ヒットソングとかでも歌詞はけっこうどうでも良いこと⾔ってたりするんですよね(笑)。ずっとベイビーベイビー⾔ってたり。でも今の⽇本のポップスで流⾏っぽい曲だと、メッセージ性が強くて情報量も多い曲が多いですよね。私は旋律を重視してしまうので、そういう曲を書くのが苦⼿なんですよ。そんな中でも、今作は怖がらずに⾔葉をいっぱい使って曲を書いてみた⽅だと思いますね。新しいアプローチをしてみました。

―― では、今回のツアーはどんなツアーになる予定ですか?

宮本:今回のツアーでは、初めて同期を⼊れる予定なんです。いつもは⽣にこだわっているんですけど、今回のアルバムは打ち込みで作っているんですよ。なのでライブもそのサウンドに少しでも近づけるための編成にしてみました。アルバムの曲をアコースティックに書き下ろせないこともないんですけど、やっぱりちょっと違う感じになってしまうんじゃないかな、と思って。編成は、ダブルギターで、⽚⽅の⼈はピアノもコーラスも出来るんです。あとは、ベーシストと同期、という形で、今回はドラムはあえて⼊れず、3ピース+同期という形にしました。

―― 今回のツアーはアルバムの世界観を再現するライブ、という感じでしょうか。

宮本: そうです。アルバムはもちろんだけど、私の⽣涯のアイドルはホイットニー・ヒューストンで、和製ホイットニー・ヒューストンをめざしてきたということもあって、彼⼥の曲をやったり、洋楽を織り交ぜながらのライブにしようかと。もちろん、『THEカラオケ☆バトル』で歌った曲や、そのほかのJPOPのカバーもやりますし、結構盛りだくさんなライブになるかな。

―― これからのキャリアで挑戦したいことや、やってみたいことなどはありますか?

宮本: 私の⽬指してることは、わかりやすく“全国ホールツアー”ですね!マーチンさんのツアーを廻らせていただいたときにすごく感じたんですけど、私、アリーナとかに⽴っている⾃分はあんまり想像出来ないんですよ。6万⼈とかの前に⽴っているのとか、何となく想像出来ない。
全国津々浦々で2,000⼈位の規模のホールツアーができるというのが、すごくカッコいいと思うんです。やっぱり、2,000⼈規模だとお客さんの顔も⾒えるし、伝わってるという実感を得られるキャパだと思うんですよね。それでツアーができたら、最⾼だなって。なので、まずは全国ホールツアーをやりたいですね!後はラジオ番組を持ってみたいです!!みきʼsラジオ!!(笑)

宮本美季オフィシャルweb


NEW album『MIKI MADE』宮本美季

NEW album『MIKI MADE』
2018.07.04 \¥2,700 (Tax in) mmky-0002
【収録曲】
M1.幸せの種(album ver.)
M2.Weather Report
M3.こんな僕に謝らないで
M4.Pure Love,True Love
M5.長い雨
M6.強がりの君へ
M7.オキノドクネ
M8.Love On Fire (feat.植松陽介 )
M9.消えないように
M10.Can’t Let It Go
M11.恋人(cover)
タワーレコード特典 タワレコ限定ポストカードhttp://tower.jp/item/4731699/MIKI-MADE
楽天ブックス特典 直筆サイン入りポストカードhttps://books.rakuten.co.jp/rb/15489431/