INTERVIEW

おおくぼけい “ジャンルレス、そしてボーダレスな作品!” 待望のソロ・アルバム『20世紀のように』リリースインタビュー

おおくぼけい “ジャンルレス、そしてボーダレスな作品!” 待望のソロ・アルバム『20世紀のように』リリースインタビュー

――おおくぼけいさんが音楽を始められたキッカケを教えてください。

おおくぼけい:元々幼少時からピアノは習っていてクラシックを良く聴いていたのですが、中学2年生くらいの時にいわゆる歌謡曲、J-ROCK、J-POPなどにハマって、キーボードで曲を作り出したのが大きなキッカケかもしれないですね。

――なるほど。そこからバンドを始めるのですね?

おおくぼけい:そうですね。実はパンクバンドでヴォーカルをやってました。当時は「ロックにキーボードはカッコ悪い!」と思っていたんですよね(笑)。
曲にキーボードが入ってきた時点で「これはロックじゃない!」と。

――(笑)。

おおくぼけい:平行してYMOや坂本隆一さんや映画音楽など、ピアノを弾いていた延長線で好きだったこともあって、作曲の勉強をするために作曲専攻のある大学に行きました。そこからは、聴いていたロックもアバンギャルドなものが多くなってきて…。僕が今所属しているアーバンギャルドはサポートから入らせてもらって、3年前からの加入なのですが、彼らのやっている映像を使って視覚にアプローチしたり、ジャンルレスな音楽が僕のやっていたものとすごく結びついたので、すぐに加入を決めました。

――ソロとバンド。どのように分けていますか?

おおくぼけい:アーバンギャルドでは、打ち込み中心なのですが、今回ソロではバンドサウンドを中心とした楽曲に仕上げています。打ち込みの曲もあるのですが、生演奏が中心。
ソロ自体は、ずっとやりたかったのですが、なかなかできなかった。ちょうどアーバンギャルドが10周年の記念に中野サンプラザで公演をするのですが、それをキッカケに誘いを受けたので、作品を出そうと。自分としては願ってもみないチャンスでしたし、即決でした。

――では、楽曲自体は温めていたものをリリースした感じでしょうか?

おおくぼけい:いえ。今回、ソロをやるにあたって“自分って何だろう”っていうところから考えたんですよね。おおくぼけい自身の音楽…というところを考えると、要素がたくさんあって纏まり切らなかったので。なので、一から作った感じです。曲は書くのが速い方なので、1か月くらいでバーッと候補をある程度出して、選定していく感じです。

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