INTERVIEW

Plastic Tree、メジャーデビュー二十周年“樹念”シングル第2弾となる「雨中遊泳」をリリース

Plastic Tree、メジャーデビュー二十周年“樹念”シングル第2弾となる「雨中遊泳」をリリース

——ニューシングルの「雨中遊泳」は、梅雨時のリリースにピッタリのタイトルですね! もちろん偶然だとは思いますが、まずは曲ありき……だったんですか?

有村竜太朗(Vo&G 以下有村):そうですね。正くんが曲を作ってきた時に「雨の曲を作りたくて、そのイメージで曲を作った」って言ってたんで、歌詞も当然その世界観に寄せていきました。

——なるほど。ただ、Plastic Treeには雨の曲が多いので(「twice」「雨音」「ザザ降り、ザザ鳴り。」「雨ニ唄エバ」など)、割としっくりと聴けました。何と言ってもPlastic Treeならではの湿ったギターサウンド全開ですし。

長谷川正(B 以下長谷川):前作の「念力」は、アグレッシヴでロック的な部分に絞って作った曲だったんですよね。でも、今回はバンドがもともと持っている雰囲気をわかりやすく表現したいと思って。そう考えたら“やっぱり雨なんですよね。これまでも雨がキーワードの曲も多いし、それを今の自分たちの感覚で表現できたらなぁと。ちょうどリリースも6月くらいっていう予定だったしね。

——こういうシューゲイザー的なアプローチは、どハマりしますよね。

有村:ありがとうございます!

——ファンの中にも染みついた世界というか、心地よいというか、そんなPlastic Treeらしい曲になったと思います。

長谷川:それはある程度、自分でも思ってて……曲調的にね。音を説明する時のキーワードとしてシューゲイザーっていう風に言われることもありますけど、それもまたプラ(=Plastic Tree)の持ち味だと思います。

——バンドの得意な楽曲パターンでもあり、キーワードとして“雨”というテーマもあり、竜太朗さんとしては歌詞が書きやすかったのでは?

有村:そうですね。“雨の曲にしたい”って始めから言われるのは珍しかったですけど、バンドとしては何度も描いてきた世界だし、自分たちがいくつか持っているテーマのひとつだし。いちばん最初に作った曲も確か雨の曲だったんですよね(=「twice」)。このタイミングで“雨”の曲を作りたいっていうのは、すごく賛同できる話でした。それもあって、いつもよりは書きやすかったかもしれないです。

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