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『NAOKI(FANTASISTA/ex.Kagrra,)の人生どうかしてるぜ♡』Vol.5 seek

『NAOKI(FANTASISTA/ex.Kagrra,)の人生どうかしてるぜ♡』Vol.5 seek

NAOKI:俺、やっぱり今日対談してよかったですよ。そういう話聞きたかったから。でもseekくんがそう思っているのは、意外かもしれない。

seek:それはよく言われます。こういうぶっ飛んだ感じだけど、実は俺、あまりピアスに興味なかったりするし…。たくさんピアス開いていますけどね(笑)。

NAOKI:(笑)。

seek:これ、ありがたい話でね。「seekさんに憧れてベースを始めました!」とか、「seekさんに憧れてピアスを開けたんです!」って言ってくれる方々がいるんですよね。でも、俺がピアスを開けた理由ってあまりにも顔が地味だなってずっと思っていて「この仕事をする上で覚えて貰える何かってなんだろう?ピアス?」っていうところからで、ちょっと失礼な言い方をすると“職業ピアス”みたいなところがあったので…(笑)。

NAOKI:seekくん、耳には一切しないんだもんね。今気づいた(笑)。

seek:今でこそ、髪型的に耳が見えてるんですけど、当時髪は長かったので、職業ピアスやから、見えへんとこには開けたくなかったんです(笑)。でもそんなの分からないですよね(笑)。ピアスと似た話になってしまうけれど、例えば初対面のメイクさんとお仕事させてもらう時に「メイクどうします?」って言われても「おまかせで」って言うんですよね。髪型に関して自分から指定した事ない。向こうからしたらこのヴィジュアルだとこだわりの塊みたいに絶対思いますよね。

NAOKI:それは否めないでしょ。やっぱり外から見る人からすると世界観を大事にしているんだなって思うから絶対に聞くよね。

seek:まあ、そうですよね。でも今はこういうのを長くやってきたんで“seek”を大切にしたいという感覚のほうが強いかもしれないですけどね。“seek”というものの楽しさも分かっているし、綺麗どころが居て、男前がいて、怪物的なヤツがいて…、みたいなバンド内の立ち位置的な楽しさも自分の中にありますから。怪物的な格好で一回やってみようってなった時にファンレターが平均で50通ぐらい貰えていたのが3通ぐらいになったんですよ。

NAOKI:分かりやすいね(笑)。

seek:でもびっくりするくらい人から覚えてもらえるようになって、バンドもそこまで売れてない時でも「Psycho le Cémuっていうバンドをやっています!」っていう自己紹介をしたら、「裸で色塗ってるやつがいるバンドか!」って言われて「それ、僕です!」って言うと「マジで?」みたいな会話が成立する。それが自分を振り切れるきっかけになったのかもしれません。

NAOKI:(笑)。

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